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上田市の長野大学が次期学長予定者に秋田県立大学理事長兼学長の小林淳一氏(74)を選考!

テーマ:上田市ニュース

 上田市の長野大学は11月30日、次期学長予定者に秋田県立大学理事長兼学長の小林淳一氏(74)を選考したと発表した。

 現在の中村英三学長が令和5年3月末で任期満了になることから「学長選考会議」を今年5月から行った。
9月に推薦受付を行い、2人が候補者となり、10月に意向投票実施委員会を設置。
候補者による所信表明会を経て意向投票を実施。
 さらに候補者へのヒアリングも行って決定した。
 任期は、令和5年4月1日から9年3月末までの4年間。

 小林氏は上田市出身。
 昭和51年3月、東北大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程修了。
 工学博士。
 日立製作所に入社。機械研究所第1部部長、研究開発本部ソリューションセンター長などを歴任。
 平成19年4月に、秋田県立大学のシステム科学技術学部教授。
 平成29年4月から同大理事長兼学長を務めている。

 選考では、民間企業での勤務で豊富で幅広い視野と国際感覚があること。
大学では、ガバナンス改革を推進した経験と実績。
長野大学で計画されている理工系学部の新設に向けても意欲を示していること―などが評価されたとしている。