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上田市と上田警察署などが「交通安全ナイトスクール」を行う!

テーマ:上田市ニュース

【トラック用の横断幕の贈呈】
【服の色や反射材による見え方の違い】
【見えにくい倒れている人(中央)】

 上田市と上田警察署などは、このほど「交通安全ナイトスクール」を上田市の県営上田野球場駐車場で行った。

 秋から冬にかけて、薄暮時から夜間に歩行者事故が増加する傾向にあるため、体験型の交通安全教室を企画。
城下地区や川辺・泉田地区の市民が参加し、上田交通安全協会、上田市交通指導員、地域交通安全活動推進委員、上小トラック協会、アート金属工業㈱などが参加。

 冒頭で、上田安協の岡田宝正会長から上小トラック協会の浅川健司会長に、トラックの前面に取り付ける横断幕「早めのライトオン 夕暮れ時の事故防止」が贈呈された。

 岡田会長は「例年秋以降に歩行者交通事故が多発し、特に日没後1時間が多いと聞いている。トラックのプロドライバーに早めのライト点灯を実践してもらい、交通事故が1件でも少なくなってほしい」。浅川会長は「早めのライトオンを実行して交通安全に努めたい。一般ドライバーの手本となるようにしたい」とそれぞれあいさつ。

 教室では、パトカーを使って運転席からの死角を確認し、かなり広い場所が見えていないことを実感。
 道路幅の「錯覚(優先道路の判断ミスの要因)」や、前方より横の方が長く見える錯覚なども体験した。
 交通機動隊による自動車の走行スピードや、速度による制動距離の違いを確認。
急制動の実演ではブレーキによる音と、タイヤが焦げる臭いが漂った。

 自動車のライトによる目視では、色による違いや、反射材や発光するグッズを身につけいる場合の違いなどを、距離を変えながら体感。
対向車のライトによる歩行者の蒸発現象、倒れている人がいかに発見しにくいことも実感した。

 上田安協城下支会長で南部会部会長の橋爪一壽さんは「すばらしい講習会で今日の教訓を生かしたい。自分がしてもらいたいことを、相手にする」と語った。
 参加者には、アート金属工業から「LEDリストライト」が、配布された。

 夜間は、死亡事故になるケースが昼間の3倍あり、早めの「ライト点灯(ハイビームを対向車などの支障にならない範囲で積極的に使用)」「反射材の活用」が、呼び掛けられている。