上田市が「消費喚起応援キャンペーン第６弾」！来年2月に。＜上田市議会１２月定例会・補正予算追加議案＞2023

　上田市は６日、12月市議会定例会へ来年２月に「消費喚起応援キャンペーン第６弾」を行うなどの一般会計補正予算案など７件の追加議案を提案した。

　一般会計補正予算案（第８号）は、16億３９８８万円余を追加。
消費喚起応援キャンペーン第６弾は、前回の今年２月と同様。
キャンペーン参加の対象店で買い物などをする場合に、スマートフォンでアプリ「Ｔｉｃｋｅｔ（チケット）ＱＲ」を使うと、最大で「20％の割引（１回の買い物で上限２０００円）」が得られるもの。
　「スマートフォン１台（１ID）」あたり総額１万円分の割引チケットが受け取れ、買い物の金額に応じて使用できる。
　希望者全員に割引チケットを配布するが、チケット利用が予算額３億円に達し次第、キャンペーンは終了となる。

　前回は市内１１７５店舗で利用でき、約96％の店舗で利用された。
　市内３商工団体と連携、参加店の募集は予算可決後で、システム使用や宣伝費など事務経費に４０００万円。

　物価高騰などの生活支援で、国の住民税非課税世帯への特別給付金では、１万６０００世帯に１世帯当たり７万円の給付。
給付費総額は11億２０００万円。
事務費は１０００万円。

　原油高などで社会福祉施設の光熱費などを一部補助する支援事業には３１８万円余。
　公共交通支援事業には４７９万円。
長野県との協調によるバス事業者の支援は１台あたり５万円。
同市独自の支援でタクシー事業者に１台あたり１万円。

　給与改定や期末・勤勉手当支給月数改定による人件費で１億５５４３万円余。
　３特別会計でも給与改定で追加補正予算案を提案。
　条例一部改正案は職員給与関連など３件。