中学校部活動から地域クラブ活動への移行を検討する「上田市地域クラブ活動推進協議会」が初会合を行う!
テーマ:上田市ニュース

中学校部活動から地域クラブ活動への移行を検討する「上田市地域クラブ活動推進協議会」は、このほど「初会合」を、上田市役所で行った。
学校教職員の働き方改革で「時間外勤務の削減」「部活動で専門外競技の指導」「生徒数の減少による学校単独の活動が困難」「生徒の希望する活動の選択が困難」などの問題点がある。
◆1年前に国は「地域の子供たちは、学校を含めた地域で育てる。」という意識の下で
生徒の望ましい成長を保障できるよう
地域の持続可能で多様な環境の一体的な整備により
地域の実情に応じスポーツ・文化芸術活動の最適化を図り
体験格差を解消する
ーと「部活動の地域移行のガイドライン」を示した。
令和7年度までを「改革推進期間」としている。
長野県でも同様の方針。
休日の部活動の移行推進。
地域クラブの環境整備方針を踏まえて、上田市でも令和8年度を目途に移行。
平日であっても移行可能な部活動は順次移行する方針。
まずは推進計画を作成する。
地域クラブ活動推進協議会は、委員に上田市スポーツ協会、市スポーツ少年団、PTA、市文化少年団、市文化芸術協会、総合型地域スポーツクラブ連絡協議会や学校関係者らで構成する。
上田市教育委員会で令和5年11月に行った地域クラブ活動推進のアンケートは、小学5年生から中学2年生の3553人、同年の子どもの保護者3118人、中学校教員154人から回答を得た。
★休日の過ごし方の複数回答可の設問に対して
・部活動を選んだ子どもは小中ともに3割台
・「ゆっくりする」が7割から8割で一番多かった。
保護者に地域クラブ活動に移行した場合の月謝の許容額は3000円以下が6割。
送迎では「送迎できる」と「どちらかといえば送迎できる」が約6割。
約4割が「送迎できない」「どちらかといえば送迎できない」だった。
教員に対して、休日の部活動が地域移行された時に地域クラブの指導者を兼務するかの問いに「希望しない」が74%になった。
部活動の加入は平成30年度までは8割を超えていたが、令和になって7割台を推移。
生徒数の減少だけでなく、加入率も減少。
アンケートでは「部活動に加入しない(中学生)」の理由として「学校外のクラブ・団体で活動する」が38%余・
「学校に希望する部活動がない」が13%余となっている。
部員数の減少で、大会出場に向けて学校間で合同チームを編成する事例が軟式野球、サッカー、女子バレーボール、男子バスケットボールで見られている。
地域スポーツ団体による中体連大会の出場も目立っている。
今後、市側からは方針案を令和6年2月に示し、9月には方針案を決める予定。
地域クラブ活動の受け皿となる運営団体の形態、指導者の確保、活動場所の確保など課題は多い。
一方で、子どものより良い成長への可能性もあり、今後の協議が注目される。



