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上田市の塩田地域包括ケアシステム検討会「キャラバン・メイト」が「認知症サポーター養成講座」を開く! ★「さくら国際高校」で

テーマ:上田市ニュース

【キャラバン・メイトによる認知症の解説】

 上田市の塩田地域包括ケアシステム検討会、キャラバン・メイトはこのほど、さくら国際高校(土屋範芳校長)の2学年を対象に「認知症サポーター養成講座」を同校で開いた。
 同校での初めての開催。
 生徒は、認知症の人に対して自分ができることを考える時間となった。

 講座は、厚生労働省が全国で推進している。
認知症の病気について正しく理解し、温かく見守る応援者として、できる範囲で活動する「認知症サポーター」になってもらうためのもの。

 各自治体の事務局が講師役の「キャラバン・メイト」と協力して開催。
 受講者は、認知症の人を支援する意思を示す「オレンジリング(カード)」が手渡される。
 上田市では認知症サポーターに大勢がなってもらうことで「認知症になっても大丈夫なまちづくり」を推進。

 さくら国際高では、同検討会からの呼びかけに、地域に支えられている高校として、生徒も地域の力になれるようにしたいと開催を決めた。

 講師として訪れたのは、塩田地域包括ケアシステム検討会、キャラバン・メイトで、普段は地域の病院や薬局、福祉施設などで働く人を中心とした15人。

 講座では、塩田病院の鈴木三枝子さんや三澤真左子さん、保野薬局の村田治雄さんらが、生徒に認知症について解説。

 認知症は65歳以上の6人に1人、今後も増加が予想されていることから身近な症状であること。
もの忘れなどのアルツハイマー型、幻視などのレビー小体型、服の着方か分からなくなるなどの血管性、自分勝手な発言や行動などの前頭側頭型の4種類の認知症、各症状の特徴などを語った。
 「認知症の人がどのようなことに困っているか生活の中で気にかけてもらいたい」と呼びかけ、若くして認知症になった人が体験などを対談するDVDを視聴。
 
 グループワークでは、生徒一人ひとりが、認知症の人に対してどのようなことができるかを考えて「優しく声をかけ、同じ目線で話す」「偏見や思い込みをなくす」など書き出し、話し合った。