ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

上田市の戸沢活性化組合が「わら馬づくり講習会」を行う! ★国選択無形民俗文化財指定の「わら馬引き行事」を前に

テーマ:上田市ニュース

【わら馬づくりを指導する宮島さん(左)】

 上田市真田町戸沢の戸沢活性化組合(宮島隆志組合長)は、3日「わら馬づくり講習会」を戸沢公民館で行った。
 これは、11日に行う国選択無形民俗文化財指定の「わら馬引き行事」のため。

 講師は同組合の宮島幸男さんが担当し、他の組合のメンバーもサポート。
 わら馬は、頭の長さ10cm、首は20cm、胴からしっぽまでは60cm、前足の長さ30cmのサイズのものを、午前中だけで仕上げるプログラム。
 
 宮島さんは、パワーポイントや黒板なども使いながら解説。
 頭や首では、きれいに美しく仕上げるため、締め込んでゆくポイントなどを語った。

 使用した稲わらは「戸沢酒米プロジェクト」が栽培した酒米の稲わら。
酒米はわらが長いため、わら馬づくりなどがより楽になるという。
 同プロジェクトによる稲わらは、今回で5回目。

 参加者の小金沢守雄さん(70)は「今年は孫が歩けるようになったので、じいちゃんの作ったわら馬を引いてもらおうと初めて参加した。しめ縄は作っているが、わら馬は難しい。何度も作らないときれいにはできないと感じた」と話しながら取り組んでいた。

 戸沢のわら馬引きは、道祖神への供物の「ネジ(米粉でつくるさまざまな形の餅)」で知られる。
 今年は11日、午前9時ごろから行う。
 「戸沢酒米プロジェクト」による今回の新酒販売は同日になる予定。