新しい「上田市第二学校給食センター」の「竣工式」が開かれる!
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1つで800から1000人分を調理する釜などが並ぶ】




新しい上田市古里の「上田市第二学校給食センター」で14日、竣工式が開かれた。
既に今年1月10日から稼働している第二学校給食センターは、市内小学校「15校(うち川辺小は今年4月から)」を対象に、1日あたり6000食を提供。
職員は58人、調理は52人で行っている。
従来の施設が老朽化したことから、令和3年に従来施設の隣接した農地を用地として取得。
令和4年3月に造成工事が完了。
建設工事に着手。昨年12月に完成した。
新施設は、新たに取得した7307㎡余と旧施設の敷地も利用しながら1万1266㎡余の敷地に、鉄骨造2階建て3392㎡余の施設と鉄骨平屋の倉庫を建設。
設計・監理は第一設計・河田設計共同企業体、建築主体工事は宮下・北澤特定建設工事共同企業体、機械設備工事は浅間・本州特定建設工事共同企業体、電気設備工事は辰野・玉井特定建設工事共同企業体、厨房設備は(株)中西製作所長野営業所。
建築費は22億8802万円余、事業費総計は30億152万円余。
工事では「コロナ禍」「豪雨」などで大変苦労した場面もあったという。
新施設は要望されていた「食物アレルギー対応室」を備え、施設の南側から食材を搬入、洗浄や下処理を行い、煮炊きや焼物など調理室を経て、施設北側から配送される。
調理室などを2階の窓から見学でき、窓から見えない部分もモニターを通して分かるため、食育の学習に役立つ設備も整えられている。
これまでの施設は今後解体され、駐車場として活用する方針。
学校給食センターの建設にはこれまで紆余曲折があった。
平成27年に第一と第二、川辺小を統合した1万食の給食センターを建設する方針が打ち出された。
平成23年の学校給食運営審議会による「単独調理場方式(自校方式)」が望ましいとする答申と真逆となったことから、1万5000人余の署名を集めて反対する要望書が提出されるなど反対要望の活動が方々で続いた。
平成30年の市長選挙でも争点の一つとなった。
土屋市政になって統合が見直され、平成31年3月市議会で老朽化により早急な対応が必要になっていた第二学校給食センターを更新する方針が示され、今回の竣工に至った。
式典には地元自治会や工事関係者らが集まった。
土屋陽一市長は「皆さまのおかげで無事に竣工できて嬉しい。統合の大規模給食センターから方針を変えることで苦労もあり、皆さんに理解いただいた。子どもたちから、これからも給食がおいしいと言ってもらえるようにしたい」とあいさつ。
峯村秀則教育長が経過報告と施設概要を説明。
佐藤論征市議会議長の祝辞、施工事業者を代表して宮下組の石塚博敏社長があいさつした。
式典後に2階窓から武捨俊樹所長が施設案内を行った。



