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長野大学が「卒業式」2024を開く!

テーマ:上田市ニュース

【卒業証書・学位記の授与と大学院学位記の授与】
【卒業生・修了生の言葉】
【学長賞の表彰】
【学長告辞】
【大学歌斉唱】
【卒業式】

◆開式前

 長野大学は13日「令和5年度 卒業証書学位記授与式・大学院学位記授与式」をサントミューゼで行った。

 今年の卒業生は、社会福祉学部156人、環境ツーリズム学部93人、企業情報学部93人の計342人。
 大学院の総合福祉学研究科・社会福祉学専攻博士前期課程4人。

 各学部を代表して天下井公貴さん、赤羽ゆいりさん、青木未来さんの3人、大学院で郭二晶さんが卒業証書や学位記を壇上で受けた。

 小林淳一学長は告辞で世界情勢や自然環境などの厳しい現状を語りながら「大きな不安を抱えているが、希望を胸に自分の力を信じ、大きく羽ばたくことを願っている。さまざまな課題、問題に対して解決に向けて自ら行動してほしい。行動の原点は、勇気を持つこと。勇気は鍛えて獲得するものでなく、心構えの問題。物事を楽観的に捉え、やってみなければわからないとして第一歩を踏み出すこと。うまくいかない場合は周囲の人の力を借りて、修正し、次のステップに向かって」と告辞。

 来賓で土屋陽一市長が祝辞を述べた。

 卒業生・修了生代表の言葉は、社会福祉学部の瀨谷薫さん、環境ツーリズム学部の大河原寧巴さん、企業情報学部の赤羽圭衣さん、社会福祉学専攻の佐藤もも子さんの4人。
自分から行動することで成長できたことや、ボランティアサークル活動、就職しながら大学院に進学する決意、支えてくれた皆さんへの感謝などを語った。

★学長賞は
 環境ツーリズム学部の盛田美生さんが卒業論文「ため池土手に自生するフデリンドウの種子繁殖生態」。
 社会福祉学専攻の三井克幸さん)が修士論文「ヴァージニア・サティア、その思想と実践」。壇上で受賞した。

★学長奨励賞は
 社会福祉学部の岡田輝さんが「社会貢献=太平洋戦争の体験者からのヒアリングやシンポジウム参加など=」。
 環境ツーリズム学部の古澤美百合さんが「社会貢献=国内外のワークキャンプに参加して卒業研究にまとめた=」。
 企業情報部の船本帆夏さんが「社会貢献課外活動=ゼミ活動を通して地域企業と商品開発=」。