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上田地域広域連合消防本部は、東御消防署に配備している「災害対応特殊小型動力ポンプ付水槽車」を更新! ★運用を開始

テーマ:上田市ニュース

【導入された災害対応特殊小型動力ポンプ付水槽車】

 上田地域広域連合消防本部は、東御消防署に配備している「災害対応特殊小型動力ポンプ付水槽車」を更新した。
 運用を開始している。

 これまでの東御署の水槽車は、平成10年12月に導入、25年が経過し、経年劣化していた。
 新車両の水槽容量は、これまで同様で10トン、小型動力ポンプを積載。
 これまでのダンプがベースだった車体をトラックに変更、全長が約1m長くなって9・3mに。
 長くなった分、200m延長可能なホースカーやホースバックを導入。
 キャブ後方に収納スペースも充実させ、緊急消防援助隊として出動する時でも装備品が収納できるようになっている。
 被災地で給水車としても活用できる。

 導入事業費は7150万円で、国庫補助・緊急消防援助隊設備整備費補助金を活用。
 総排気量9830cc、4輪駆動、車両総重量約22トン。
 車幅は2・5m、高さ3・25m。
 事業者は第一防災工業(株)など。