上田城跡公園内の上田招魂社が「春の例祭」を開く!
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上田城跡公園内の上田招魂社は、22日「春の例祭」を開いた。
「奉賛会」や「上田市遺族会」の関係者ら約40人が参加した。
上田招魂社は戊辰戦争から太平洋戦争の戦没者5936柱を祀る。
大正12年に「上田町(現上田市)」ほか上小地域の34町村が官祭社として合祀し、現在地に建立した。
神事後に甲田圭吾宮司(69)は「ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの戦争などあちこちで毎日、尊い命が失われている。上田招魂社は世界平和を発信していく神社でもある。2度とご英霊を祀るようなことがあってはならない」とあいさつした。
総代会長で同市西内の池内宜訓さん(84)は「戦争で命を落とした人に感謝し、平和を次の世代に引き継いでいかなければならない。戦争は決してやってはいけないことだと思う」と話した。