上田市の長野大学の学生が「つけば小屋鯉西」で「つけば漁体験」を行う! ★(有)鯉西の西沢徳雄社長の元気な話しを聞きながら。
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「千曲川の伝統漁業、つけば漁を学ぼう」ー。
上田市の長野大学の学生が「つけば小屋鯉西」で(有)鯉西の西沢徳雄社長の元気な話しを聞きながら「つけば漁体験」を行った。
江戸時代から続くつけば漁は、ウグイ(ハヤ)の産卵を利用。
人工的に玉砂利を敷き詰めた産卵床を設置してウグイを集めて捕獲する漁。
効果的に集めるため、産卵床に元気なウグイを入れた木箱「種箱」を沈めておき、遡上してくるウグイに、仲間の臭いなどで、ここがよい産卵場所であると思わせる工夫をしている。
産卵は、きれいな玉砂利に行うため、藻などが付着しないよう、きれいに保つのが大変な作業となっている。
現在の漁法が確立されたの明治中期とされ、全国的にも少なく、長野県内でもわずかな川でしか行われていないという。
学生は環境ツーリズム学部で、高橋一秋教授の課題探究ゼミナールの1年生と満尾世志人教授の専門ゼミナールの2年生から4年生の合同で、教授も含め約30人が参加。
高橋教授は以前から学生をつれて訪れていたが「コロナ禍」などで、しばらく中断。満尾教授のゼミは初参加。
千曲川の自然資源、伝統的な漁とつけば小屋で川魚を味わう地域の味、観光資源、それを伝承して担っている人の魅力も学んでもらおうと企画。
学生らは胴付長靴を着用して川に入り、西沢社長がつけばの構造を説明しながら「メスが産卵した時に転がるきれいな玉砂利が必要。今年は3月中旬から雨が多く、水位が割と高い。40年続いているがデリケートな漁で、今日は寒かったので難しいかもしれない」の解説を聞きながら、漁の実演を見学。
学生も玉砂利をきれいにする作業や、新たな玉砂利をはこび入れる作業を体験した。
つけば小屋では焼きたて、揚げたてのウグイを提供、学生らは頭から丸ごと食べていた。
4年生で熊本出身の学生は、つけば漁は地元にない漁法で勉強になったとし、ウグイは臭みがなくおいしいと話していた。



