上田市の長福寺で、国重要文化財の「救世観音」の御開帳があった! ★御開帳にあわせ、境内などでマルシェ「なれる広場」が開催。
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上田市下之郷の長福寺で、国重要文化財の「救世観音」の御開帳があった。
御開帳にあわせ、境内などでマルシェ「なれる広場」が開催され、多くの参拝者でにぎわった。
同寺は平安時代中期の創建と伝わる真言宗智山派の古刹。
昭和19年には、奈良法隆寺の夢殿を2分の1の縮尺で模した八角のお堂「信州夢殿」が建てられた。
救世観音は像高36・7㎝の金銅仏で、正式名称は「銅造菩薩立像」。
古仏特有の「アルカイックスマイル」が特徴で、7世紀後半の作品と考えられている。
もとは小布施町の旧家に伝わるものだったが、昭和初期に長福寺に移され、信州夢殿の本尊として安置されている。
過去に3回盗難にあったが、無事に戻ったことから「お戻り観音」とも呼ばれる。
旅から無事に戻れるように、旅行安全を願う参拝者も多いという。
御開帳は、年に1度は救世観音を拝観できる機会をつくろうと平成21年から始まった。
6月と正月三が日の年間4日間実施している。
今回、初めて、信州夢殿の前で開帳護摩法要を行い、諸願を祈祷した。
同じく初めて、塩田中学校の吹奏楽部を招き演奏会を実施した。
なれる広場は実行委員会(松澤瞳実行委員長)が平成30年から開催している。
テーマは、元気になれる、愉しくなれる、なりたい自分になれるといった「なれる」を集めること。
飲食、ハンドメイド、クラフト、木工、陶芸、似顔絵、占い、ボディケアなど約40店舗が長野県内各地から集まった。
あわせて、大型絵本の読み聞かせや歌などの発表もあった。
長福寺の村越深典住職は「救世観音は笑顔の観音様。御開帳をにぎやかにする『なれる広場』も開かれており、みなさんが笑顔になれるように祈っている」などと話した。



