上田市の上田城跡公園「一部が崩れる」! ◆尼ヶ淵の一部 ★18日から崩落場所の下を「立入禁止」。
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◆上田城跡の尼ヶ淵が一部崩れた現場(18日午後)



上田市の上田城跡公園の尼ヶ淵で「一部が崩れ」、18日から崩落場所の下を立入禁止にしている。
先週から今週にかけての「大雨・長雨」により全国各地で土砂災害が発生、松山城の災害が注目されている。
崩れたのは、本丸西櫓と南櫓の中間、眞田神社南側で石垣になっていない土が露出した部分で、国史跡のエリア。
崖のおおむね縦横5mの範囲の土がはがれ、真下にある石垣でできた段の上に落ちた。
一部は立木で止まり、一部が石垣の脇から芝生広場北側の通路脇に流れ落ちた。
17日、夕方までは異常がなかったが、18日朝に訪れた人が発見して上田警察署に通報した。
尼ヶ淵はかつて千曲川の分流が流れていた天然の要害で、上田城は堀として活用。
尼ヶ淵の地層は3層ある。
上層は、火山が崩壊した土砂が堆積した「上田泥流層」。
中間が、火砕流由来の「粉じんが堆積した層」。
下層が、川による砂れきが堆積した「染屋層」。
上田城は、大水のたびに中間層を中心に崩れたことから、尼ヶ淵の石垣のほとんどが崖を守るために築造された。
近年も崩れた経過がある。
現在、策定中の「上田城跡整備基本計画」には「尼ヶ淵崩落防止対策」を短期に実施する計画として盛り込んでいる。
今回の長雨でも市の担当者は心配していたという。
今後の対策では、崩れた部分の上にある樹木などを取り除いてさらなる崩壊を防止。尼ヶ淵直下の園路を安全のため崖から離すことも検討するという。
現在、進行中の武者溜り整備に大きな影響はなさそうだが「旧市民会館解体後の対応」で「崖の崩落防止」に、より配慮が求められそうだ。



