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上田市の武石小学校の卒業生が「タイムカプセルの掘り出し」と「開封」を行う! ★平成24年度に卒業した「敬組」と「和組」。

テーマ:上田市ニュース

【掘り起こしたタイムカプセルを持つ滝澤さんと参加者】
【開封して作文などを読んで楽しむ】

 上田市の武石小学校を平成24年度に卒業した「敬組」と「和組」の2クラスは、校庭に埋めた「タイムカプセルの掘り出し」と「開封」を行った。

 「敬組」の24人は「タイムカプセル大作戦」として、埋設時に12年後、24歳の時、お盆の帰省などを考慮して集まりやすいと思われる「8月17日、午後2時に集まって開封することを決め」、実施要項のプリントを残していた。

 当時、担任教諭だった滝澤幸雄さん(現在・神科小勤務)が卒業生に連絡。
 現在は、自営業の上原大和さんと、公務員の坂部我空さんが中心になって同級生に声をかけ、12年前の取り決め通り、校庭に集合。12人が集まった。

 上原さんと坂部さんは「何をタイムカプセルに入れたのか覚えておらず、開けるのが楽しみ」と話し、集まった同級生とスコップなどで掘り起こしを開始。

 最初はプリントで記された部分を掘り起こしていた。
しかし、参加者から別の位置だとして2カ所を掘り起こした。
2番目に掘った場所でカプセルを発見。
 掘った穴からのカプセルの取り出しは滝澤さんが行った。

☆カプセルのボルトを外して開封すると
 当時の顔写真と新年の決意が一緒になったもの」
 24歳の自分に宛てた手紙、思い出の品、作文ーなどがあった。
 
 参加者は喜びながら自分のものを受け取った。

 自分からの手紙を読んで元気をもらったという大谷幸菜さんは「当時の将来の夢は看護師で叶っていなかったが、教師になり、滝澤先生とも数週間前の会合で再会することができた」。

 現在は首都圏のゼネコンで現場監督として勤務する依田瑛葵さんは「12年前の自分から今は何をしているのか気になると書かれており、感慨深いものがある。今日来られて良かった」と話していた。

 自らは何も入れなかった滝澤さんは「掘り起こした時に皆で飲めるようにお酒を入れるアイデアもあったがしなかった。皆の顔が見られることがタイムカプセル」と喜んでいた。