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上田市の「上武石区の火の見櫓」が解体。★現地で感謝を込めたセレモニー「ありがとう・さよなら」が行われた!

テーマ:上田市ニュース

【取り壊しする火の見櫓】
【火の見櫓 明治27年(130年前)に新調したポンプ】
【セレモニーの参加者】
【ポンプを上田市武石地域自治センターへ運ぶ】
【ラッパ水槽する団員】
【挨拶する宮原区長(自治会長)】
【火の見櫓 半鐘を打つ団員】

 上田市の「上武石区の火の見櫓」が上田市の計画により解体されることになった。
 現地で感謝を込めたセレモニー「ありがとう・さよなら」が行われた。
 区の役員や消防団員、住民のほか来賓に小相澤副市長、酒井重雄上田市武石地域自治センター長、上田警察署武石警察官駐在所の龍野晴喜主任、合わせて32人が参列した。

 また、火の見櫓に隣接する「水防庫」も老朽化により解体することになった。

 火の見櫓前には水防庫に保管されていた明治27年(130年前)に新調したという腕用ポンプなどが展示された。

 上武石区(片羽自治会長)の宮原英朋区長は「長きにわたって地域防災の要として地元の安全を守り続けてくれた。時代の流れとは言え寂しい気持ちは隠せない。このセレモニーを持って一つの区切りにしたい」と挨拶。

 上田市消防団第8方面隊武石西部分団の近藤均分団長(22)は2年前分団に入団した。
 分団長には昨年、就任。
 「半鐘の打ち方を先輩から教えてもらったのを懐かしく思う
。地域を守ってくれた火の見櫓には感謝しかない」と話した。

 続いて分団によるラッパ吹奏では速足行進曲NO.2と速歩行進曲の2曲を演奏した。
 その後、分団員が火の見櫓に上り、火災警報発令信号として半鐘を打ち鳴らした。

 参加した北沢武さん(83)は「時代の流れで仕方ないが、地域のシンボルでもあり、大事なものだったので残念です」と思いを語った。