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<上田市議会9月定例会・閉会>2024 ★義務教育充実の意見書など34議案を可決・認定

テーマ:上田市ニュース

 上田市議会9月定例会が2日、閉会した。
 「令和5年度決算」や「今年度補正予算」、市議会から「義務教育の充実」や「女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める意見書」など34議案を可決・認定した。

 同日、提出の人事案件で、任期満了などに伴う人権擁護委員の推薦では、新たに守屋元美氏(66)=踏入=、宮島範雄氏(72)=秋和=、丸山邦彦氏(66)=腰越=、永井紀幸氏(61)=西内=を適任とした。

 教師用指導書を購入する随意契約が、これまで議案として提案されていなかったことで提出された追認4件の可決について、教育厚生委員会は「条例違反になっている事態は看過できず、苦渋の判断として認めざるを得ない」とし、付帯意見で
 ▽予算の執行体制、契約事務について全庁的に点検を行う
 ▽具体的な再発防止策を講じる―を付した。

 土屋陽一市長は「追認議案の上程は新市発足以降、前例がない事案。付帯意見をいただき、重く受け止めている。今後、このような事態が発生しないよう、一層の適法性を確保し、市民の皆さまの信頼に応える」とした。

 可決した意見書「義務教育の一層の充実を求める意見書」は 国に対して
 ▽教員業務支援員等の学校業務を支援する支援スタッフを配置する財源を確保する
 ▽学校施設整備に必要な財源を確保し、学校施設環境改善交付金を各自治体の実情に合わせて弾力的に運用できるよう改善する―。

 「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書」は、国に対して、女性の人権保障、女性差別撤廃の取り組みを強化し、ジェンダー平等社会の形成を促進するため、国際的な人権基準に基づく女性の人権侵害の救済などが期待できる、国連採択の選択議定書を批准するよう求めた。
 意見書の可決で、選択議定書の批准を求める請願は、みなし採択となった。

 陳情では、政府の責任で医療・介護施設への支援を拡充するなど5件を不採択とした。