上田市が初の「健康経営懇談会」を開く! ★企業や事業所と連携し「社員の健康増進」を図る
テーマ:上田市ニュース



上田市は、初の「健康経営懇談会」を市ひとまちげんき・健康プラザうえだで開いた。
企業や事業所と連携し、社員の健康増進を図るのが目的。
市内外の企業20社から総務や人事の担当者ら27人が参加。
先進的な健康経営の組みをしている同市小泉の「日置電機(株)」の事例発表に耳を傾け、6人から8人ほどのグループに分かれて情報を交換し合った。
同社の保健師、仲佐美鈴さんは「健康経営は従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること」とし、人材確保や離職率の低下などのメリットがあるなどと説明。
自社の取り組みとして「寮の朝食無料」や「フリーサラダ」の提供で食習慣にアプローチ。
衛生月間には社員が作成した体操動画で毎日体操。
歩数ランキングで社内順位を見える化する「チャレンジウォーキング」
-などの事例を紹介。
「社員が自分の健康に関心を持ち、健康作りに取り組むことが更なる企業の成長につながる」と述べた。
グループごとの情報交換では、まずは名刺を交換。
「社内の喫煙所を段階的に減らしている」
「心の相談は社内で対応せず、社外カウンセラーを委託している」
「長野産業保健総合支援センターを活用している」などと意見を出し合った。
同市小泉の「(株)アルカディア」に勤務する堀部亜壽美さんは「他社の担当者から生の声を聞く機会はないので直接、話をお聞きし悩みを共有することができて良かった。きょうお聞きした取り組みを、自社でも取り入れて実践したい」と話していた。
市は働く世代の健康増進を推進するため、来年度には地元企業や事業所と連携して「人的資本経営や健康経営のネットワーク」を設立する計画。
市健康こども未来部健康推進課の前沢卓課長補佐(49)は「働く世代の健康推進については、これまで市として直接は手を付けてこられなかった。今後は企業や事業所と一緒に働く世代の健康意識をじわりと変えていきたい」と話した。



