「全国棚田(千枚田)サミットin上田」が開始! ☆各地の保全活動者ら集う。★稲倉の棚田「酒米オーナー制度」に関心
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第29回「全国棚田(千枚田)サミットin上田~カカワレル棚田『ずく』を集めて 未来につなぐ~」が、2日にわたり上田市内で開かれた。
全国で棚田を保全活動する関係者らが集った。
主催は「全国棚田(千枚田)連絡協議会」(会長 堀順一郎・和歌山県那智勝浦町長)。
上田市の稲倉の棚田保全委員会(久保田良和委員長)が一昨年、農林水産祭の「天皇杯」を受賞したことなどが契機で、全国棚田サミットの開催につながった。
サミットは、食料生産だけでなく「日本の伝統・文化」「景観」「国土保全」などにつながる「棚田の保全活用」を進めるため。
課題や先進事例を共有・発信し、未来につなげることを目的にしている。
初日は、午前中に4分科会と3ミニ分科会に分かれて、棚田保全の取り組みや教育との連携を話し合い、サントミューゼ大ホールで式典を行った。
会場前では信州棚田フォトコンテストの作品や棚田保全活動などを紹介する展示もあった。
式典には、長野県の関昇一郎副知事や農林水産省や内閣府の部局長ら来賓も出席した。
堀会長は「昨年の第28回は那智勝浦で開催し、多くの方にお越しいただき、交流を深めることができ、地元が盛り上がっている。全国の棚田で担い手不足、高齢化、鳥獣被害、災害があり、能登半島では大きな被害を受けている。棚田地域振興法は時限立法で令和7年3月が期限で、ぜひ継続させたい。選挙が終わったら要望活動をしたいので、協力してほしい」とあいさつ。
実行委員会会長の土屋陽一市長も歓迎のあいさつを行った。
稲倉の棚田が地元で学習の場になっている「豊殿小学校全校児童による合唱」を披露。
「能登半島地震と豪雨災害」で、大きな被害を受けた白米千枚田の愛耕会が、被害状況と復旧の様子を報告。
公費による復旧でも白米千枚田にあわせた復旧活動が行われていることや、亀裂が入った田の修復方法なども紹介した。
稲倉の棚田保全委員会も活動事例を発表。
久保田委員長、元地域おこし協力隊員の大山彗一郎さん、地域おこし協力隊員の玉崎修平さんと柿澤保さんが、酒米オーナー制度などさまざまな活動を紹介。
会場からは、酒米オーナー制度について熱心な質問もあった。
第30回大会は大分県別府市で、引継ぎも行われた。
2日目日は「現地研修会」。
稲倉の棚田など5コースに分けて行った。



