日伊協会長野が文化セミナー「地方からの日伊交流」を開催! ★上田市海野町のJewelrySalonヤジマで。
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日伊協会長野(渡辺千洋会長)はこのほど、事務局を置く上田市海野町のJewelrySalonヤジマ(矢島万記子社長)で第16回目の文化セミナー「地方からの日伊交流」を開催した。
イタリア人のレオナルド・グラ―ヴァさん(41)が世界遺産がある故郷を語り9月に、上田に移住したイタリア人と日本人の夫妻など20人ほどが聞いた。
レオナルドさんは、北イタリアのトレヴィーゾ県にある人口34000人ほどのコネリアーノ出身。
現在、日本人妻と野沢温泉に住んでいる。
故郷のトレヴィーゾは、ラグビーが盛んな土地。
「ラグビーワールドカップ2019大会」に向けて2018年と翌年の2カ年にわたり、この地のラグビーチームなどを中心に構成された「イタリア代表チーム」が菅平高原に「トレーニングキャンプ」訪れている。
上田市は、馴染みの深い場所となっている。
レオナルドさんは、2016年に共通の知人を通じて知り合った日本人妻と結婚し来日。
現在は、妻の祖母の実家がある野沢温泉に住んでいる。
来日して1年半ほどは村内のイタリア料理の店で勤務。
現在は、別の会社で、エンジニアとして働いている。
講演では、故郷コネリアーノにある1700年に建設された市役所、1860年に建設された劇場、さらには900年に建てられた城のホテルCASTEL BRANDO(カステルブランド)などの紹介をした。
国内で盛んなスポーツの一つであるバレーボールのトップリーグセリエA1地元チームには、パリ五輪で活躍した日本代表セッター関菜々巳選手が今年6月に加入した。
1867年にイタリア国内で最初のワイン醸造学校として設立された「Scuola Enologica(コネリアーノワイン学校)」は「パドヴァ大学コネリアーノキャンパス」と連携してブドウ栽培やワイン醸造学の3年間の学位コース、研究施設も併設されている。
同大学は、1222年。創立。
イタリア国内では、ボローニャ大学に次いで2番目に古い大学。
かつてレオナルド・ダビンチも学び、ガリレオやダンテが教鞭をとった。
レオナルド・ダビンチが研究を進め、コペルニクスが学んだ大学でもある。
コネリアーノのワインと言えばスパークリングワインであるプロセッコ。
「世界遺産」に認定された風光明媚な「コネリアーノの丘陵地」で造られるプロセッコは、柑橘類などの華やかなアロマと細かな泡立ちが特徴。
イタリア料理はもちろんのこと和食との相性も抜群だとした。
講演後、会場から「これからの夢は」と問われたレオナルドさんは「家族が全員幸福であり続けること。野沢温泉村は温泉もウインタースポーツも大好きなのでとても良い場所だが、交通の便が良い長野市でも暮らすのが夢だ」と笑った。



