「令和6年上田市戦没者追悼式」 長野大生が「平和な社会実現」へ努力誓う!
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上田市は「令和6年上田市戦没者追悼式」を、上田創造館で開いた。
長野大学の学生が「平和へのメッセージ」で、平和な社会の継承誓った。
文化ホールステージに菊などで飾った祭壇が設けられ、上田市遺族会の会員、自治会や行政関係者らが参列。
土屋陽一市長は、式辞で「私たちが享受している平和と繁栄は、戦禍に散った多くの方の尊い犠牲の上に築かれていることを決して忘れてはなりません。ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナの紛争が長期化し、地域紛争が後を絶たず、多くの命が犠牲になり、大変胸を痛めている。戦争を二度と繰り返さないため、記憶を風化させることなく、平和の尊さ、命の大切さを次の世代に継承し続けて行くことが私たちに課せられた重要な使命」と述べ、全員で黙とうを捧げた。
上田市遺族会の池内宜訓会長が追悼の辞で「79年の月日が過ぎ去り、遺族にとっては何年経とうとも、深い悲しみと追慕の念は募るばかり。平和な生活は当たり前ではない。戦争のない世界。安心して暮らせる世界を目指し、戦争の悲惨さ、平和の尊さを語り継いできた。戦争の記憶を継承したい」と語った。
平和へのメッセージは、長野大学社会福祉学部4年生の栗林果穂さん。
栗林さんは、昨年メッセージを行った岡田輝さんが所属し、戦争遺跡など調査した山浦ゼミの後輩。
戦争体験者へのヒアリング調査などを重ね、小中高校で学んだことを語り継ぐ活動も行った。
今年度は山浦ゼミが閉講なったが「未来を担う若者が戦争について知ろうとしなければ、戦争の記憶は途絶えてしまいます。歴史を風化させてしまえば、再び同じ過ちを繰り返すことに繋がってしまう。そのような思いから、平和教育を意味するPeace Eduというサークルをたちあげ、人々の心に平和の灯りをともす活動を続けています」と語り、平和な社会の実現に向けて努力し続けることを誓った。



