上田市街地サイクリングコースを試走! ☆矢出沢川沿いなど再発見! ☆シェアサイクルのツアー活用も。 ◆上田地域振興局
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「サイクルツーリズムの推進」のため、長野県上田地域振興局は「上田市街地サイクリングコース」の試走を行った。
自動車では、通行できない道でも進める自転車の利便性を生かし、寺院やグルメスポットなどを巡り、市街地の魅力的な観光資源を実感した。
サイクリングコース試走は「上小地域観光戦略会議」によるサイクルツーリズムの検討により、先月行った「青木村、上田市のコース」に続き2回目。
参加者を募るなど一般参加のイベントなどを行う前に、観光関係者が実際に走って体験することで「今後の事業展開」につなげようと、試走が行われている。
コースは、旧北国街道や市街地を巡るもので、上田城跡公園がスタートとゴールとした。
参加者は22人で「上田市・千曲市広域シェアサイクル」の電動アシスト自転車を使用。
出発時には赤いシェアサイクルがずらりと並んだ。
4グループに分かれて、グループごとに考えた順路で巡った。
昼食は、市街地で市民や観光客らに親しまれている飲食店に立ち寄り、スイーツを購入。
「穴場を意識して各所で記念写真を撮影するミッション」をつけて試走した。
1つのグルーブは、紅葉で賑わう上田城跡公園を櫓門から西に抜け-上田地域高等職業訓練センターの南から歴史の散歩道付近を通った。
芳泉寺の鐘楼堂で記念写真を撮影。
文化財の小松姫の墓なども見学。
旧丸山邸付近や矢出沢川沿いを散歩できる道や向源寺、柳町を北から南に抜けて「本陽寺」、自動車は通行できない細い道で「月窓寺」へ向かうなど寺院を多く巡った。
寺ごとにさまざまな特徴があることを実感した。
グループの中には、秋和の千人塚のある「正福寺」から信大繊維学部までの広範囲を巡ったもの。
パンや菓子店を多く巡ったグループもあった。
参加者による意見交換会では、矢出沢川沿いの遊歩道や旧丸山邸にある特徴的な店舗群などを評価する声もあった。
☆意見として
▽シェアサイクル利用者のためにファッション性のあるヘルメットの貸し出し
▽歴史やグルメなどテーマ・ストーリー別にコースの組み立ての必要性
▽穴場を巡るためにはガイドが必要なためガイドの養成
▽企業でチームビルディングのためにロゲイニングでの活用
▽自動車の通行が多いため、自転車が走りやすい道路環境の改善
▽住んでいても自転車を使うことで別の景色が見えることから、住民も体験するプログラム
▽自転車に乗車する場合のルール徹底
▽商店街を巡る場合に集団が駐輪する場所
▽外国人が多いまちのため、外国人も体験できるプログラム
▽道路状態などが分からない観光客が自転車で走るには市街地では危険が多い
▽市街地からすぐに千曲川沿いなど自然が楽しめる環境がある
▽シェアサイクルのメンテナンスが良い。シェアサイクルに電動アシストだけでなく、普通の自転車もあってよいのでは
-などさまざま。
今回参加した「ジャパン・アルプス・サイクリング・プロジェクト」の小口良平副代表は、シェアサイクルの台数が多いことから「ガイドが確保できればすぐにツアーができる環境を評価」。ツアーを行う場合に地域への配慮が必要だとした。



