上田市の「社会福祉法人まるこ福祉会・チームまるこ」が「博報賞・功労賞」を受賞!
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「社会福祉法人まるこ福祉会・チームまるこ」は、このほど博報堂教育財団による第55回「博報賞」の功労賞を受賞。
社会福祉法人による受賞は53年ぶりの快挙。
上田市役所で土屋陽一市長に報告した。
受賞対象になった活動は「震災の復興支援を原点に、子ども中心に生きる力を育む社会貢献プロジェクト」。
まるこ福祉会では、東日本大震災では支援のため発生日から物資を集め、南相馬市といわき市に届けた。
仮設住宅に住む「親子にコンサート」を開催、子どもたちの状態から、福島の小中学生を上田に迎えて上田の子どもと自然体験などで交流。
職員の研修でも福島を訪れている。
平成30年からは毎月1回こども食堂「こどもレストラン」を開いている。
小中学生を中心に食事を作って、遊び、学べる場として多世代間交流を推進。
子どもは高校生や大学生になってもボランティアに参加。
震災や戦争への学びなどにも発展し、子どもの多様な活動を支援している。
13年で延べ7000人を超える参加があった。
審査委員からは「家庭でも学校でもない第三の場所として、子どもが安心して居られる場所と人間関係を創造し、みんなが支え合う地域ネットワークとなっている」-と高く評価された。
受賞報告には、まるこ福祉会の栁澤正敏理事長、小室邦夫総務課長・施設長、小山厚志人事・企画管理課長が訪れた。
☆小室総務課長が受賞した事業について説明。
・不登校などの課題を抱えた子どもも解決への糸口ができたこと
・不登校になってボランティアで来ていた生徒が、いじめや不登校の解決を目指して大学院まで進学したケース
・ボランティアをしていた生徒が教員や福祉分野の行政職員になった
-地域の支援もあって「地域の総合力による成果」とした。
栁澤理事長は「まさか福祉事業者が受賞できるとは思ってなかった」と話した。
読売福祉文化賞の受賞、利用者による県障がい者文化芸術祭で最優秀賞などの受賞もしていることも話した。
また、まるこ福祉会を設立してから経緯にも触れて「素晴らしい職員がいたから受賞になった。能動的に子どもたちを温かく迎え、小学生から80代のボランティア、応援してくれる人がいる。共に育つ教育につながっている」と語り、これまで以上に「市との連携を要望」した。



