上田市の塩尻小学校「放課後児童クラブ」の児童が「郷土資料館の収蔵品の3D撮影」に挑戦! ☆長野大学企業情報学部の前川道博教授のゼミ生らが指導
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上田市上塩尻、塩尻小学校の「放課後児童クラブ」を利用する子どもたちが、同校敷地内にある「郷土資料館の収蔵品の3D撮影」に挑戦した。
長野大学企業情報学部の前川道博教授(65)のゼミ生らが指導した。
郷土資料館には「千歯こき」や「唐箕(とうみ)」といった農業や養蚕、蚕種の道具や資料、土器などが収蔵されている。
前川ゼミは2年前、デジタルアーカイブサイト「塩尻小デジタル資料館」を開設。
今年度は上田西高校生と協働して収蔵品の3D化に取り組んでいる。
同校の児童にも関心を持ってもらおうと塩尻児童クラブとの連携も始め、9月から3回ほど3Dの撮影体験などを行ってきた。
この日は17人の児童が参加。
郷土資料館の中を駆け回って「にわとり」「みそしる」といったキーワードの頭文字で始まる収蔵品を探すゲームに熱中した。
「あめりか」の「あ」は繭から糸を取って製品にする時に使う「あげ枠」。「め」は乾湿計で使用されるイネ科の植物「メカルガヤ」。
児童は陳列されている収蔵品に集まっては歓声を上げた。
かごに入った繭を3D撮影し、映像を確認した2年の南波和(やまと)さんは「いろいろな方向から全体を見られるようになってすごい」。同、池田玲夢(りむ)さんは「ここは初めてみるものが多くて楽しい。いろいろなものを3Dで撮ってみたい」と目を輝かせた。
児童が撮影した動画は「塩尻小デジタル資料館」に順次掲載する。
前川教授は「郷土資料館は地域を知る大切な場所。子どもたちが遊び感覚で、興味を持って収蔵品に接することが地域の歴史を知る入り口になるはず」と話した。



