上田市の西小学校の児童が「小岩井紬工房」で「上田紬の歴史に触れ、織りを体験」! ☆地元に伝わる「伝統工芸」について学ぶ。
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上田市常磐城の市立西小学校6年2組の児童28人は、同市上塩尻の小岩井紬工房で「上田紬の歴史に触れ、織りを体験」して地元に伝わる伝統工芸について学んだ。
児童は数人ずつのグループに分かれて、染色や糸を木枠に巻き取る作業などを見学。
工芸士の小岩井カリナさん(52)は明治時代の縞の見本帳や祖父母の時代の紬織りなどを紹介し「伝統の良さを生かしながら時代にあった新しいものを作ってきたから、いまに続いているのだと思います」などと話した。
また、代表の児童に上田紬の着物を着付けて「着物は体型が変わっても着られるし、その日の体調に合わせて着方を調整することもできて機能的」と語りかけた。
織りを体験したダルビッシュ オッゾラ ショウジさんは「手も足も動かさなければならないので最初は難しかったがだんだん慣れてきた。織るのには時間がかかるんだと分かった」。
上田紬の着物を着た千野色華(いろは)さんは「着物はすべすべしていて気持ち良かった。自分が生まれ育った土地にこういう伝統工芸品があるのを誇らしいと思う」と笑顔を向けた。
同クラスは前年度に蚕を飼って、糸取りなどを体験。
今年度は市内の常田館製糸場などを見学して上田と養蚕のつながりについて学んできた。
小岩井良馬代表(49)は「地元に伝わる文化を知ることは自分のアイデンティティーを確認することにつながるはず」と期待する。



