「長野県消防職員意見発表会」「上田地域広域連合消防本部予選会」2024! ☆髙見澤さんが最優秀賞。
テーマ:上田市ニュース

上田地域広域連合消防本部は「第46回 長野県消防職員意見発表会」の予選会を上田創造館で開いた。
上田中央消防署の髙見澤隆一・消防士長(35)が発表した「5秒間の判断力」が最優秀賞を受賞し、2月6日に中野市で開かれる県大会に出場する。
今回の予選会には東御、上田中央、丸子、真田の各消防署から4人が参加。
審査は、論旨の明確性や説得力で40点、業務への問題意識や発展性で40点、発表力で20点の合計100点。
発表の制限時間5分で、超過30秒ごとで5点減点。
青木村の沓掛英明教育長ら6人で審査を行った。
高見澤さんは、平成25年に消防士になり、救助隊では消防救助技術大会関東地区指導会に出場。
「能登半島地震」では救助で出動し、倒壊家屋を目の当たりにしてできることを考え、日向灘地震など事象も含め「地震などの緊急速報・エリアメールを受けた時に、多くの人が避難行動につなげていないことを感じ」、今回の発表につながった。
発表内容は、緊急地震速報でスマートフォンなどからアラーム音が鳴った際に、ドキッとする一方で、自らの反省も含めて身を守る行動につながっていないことを指摘。
身を守るための机などが周囲にない場合、どのように安全を確保するか問いかけた。
危険なものから離れて安全な距離を確保するその場に応じた訓練が必要とし、判断力を高めるため「5秒間の訓練」を提案。
緊急地震速報から揺れが到達するわずかな時間を想定し、周囲の危険を察知して身の安全を確保することを5秒で判断する訓練を、会場を巻き込んで実演。
訓練は時間と場所を選ばず、1人でも行え、日常生活の中で5秒間だけ周囲を見て判断するだけなので、簡単に実施でき、適切な避難行動につながる-とした内容。
発表は短い時間のため、話し続けるのが通常のスタイルだが、訓練を一緒に行う5秒間は指を折って沈黙する演出もあった。
最優秀賞を受賞して「簡単な訓練なので、発表の間に体験できるよう工夫した。上田中央消防署を代表し、皆さんのアドバイスがあって受賞できた」と話していた。
ほか、丸子の井上裕貴消防士長が「伝える繋がる火災予防」。
真田の長井雅直消防士長が「職種を越えて防災を教育する」。
東御の宮島広樹消防士長が「火災から街を守る力」
-でそれぞれ優秀賞を受賞した。



