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上田市は「上田市認知症高齢者等支援ネットワーク協議会」2024を開く!

テーマ:上田市ニュース

 

 上田市は「第2回 上田市認知症高齢者等支援ネットワーク協議会」(飯島裕一委員長、20人)を、市役所で開いた【写真】。
 委員16人が出席。

 協議事項として上田市が認知症に関するアンケート調査が、今年10月8日から11月29日まで行った。
 市からその集計結果についての報告があった。

 続いて認知症希望大使で上田市の春原治子さんと、社会福祉法人ジェイエ-長野会教育顧問の櫻井記子さん、hinatabocco(ひなたぼっこ)の会、豊殿ふれあいサロン運営委員会の神林芳久さんの懇談があった。

 春原さんは、60歳で教職を定年退職。
 民生児童委員や小学校、特養などでボランティア活動をしていた。
 73歳にアルツハイマー型認知症の診断を受け、公表。

 懇談で春原さんは「認知症を発症する前に地元の地域づくりセミナーで、全国の当事者による発信や活動の様子を知ることができ、認知症を前向きに捉えるきっかけとなった。地域や仲間とつながり、工夫しながら希望を持って暮らしている認知症当事者の存在を知ることが重要」と意見。

 「本人自身や住民に根付いている認知症の偏見や固定観念、初期から最期まで本人視点を重視した一貫性のある情報共有の連携のありかた」を課題として挙げた。

 ◇ ◇

 高齢者の約5人に1人が認知症を発症すると推計されているなかで、上田市では、認知症になっても生きがいと希望を持って安心して暮らし続けることができるまちにするため「認知症希望宣言(仮称)」の策定に取り組んでいる。

 今回の協議会の意見を踏まえ、市では「次回までに認知症希望宣言(仮称)の原案をつくって、さらに協議してもらう」と話した。