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上田市の北小学校の児童が「手話」について学ぶ! ☆「市聴覚障害者協会」のコミュニケーション対策部長、牧内智子さんから

テーマ:上田市ニュース

【数字の手話を教える牧内さん(左)】
【手話で会話に挑戦】

 上田市中央北、市立北小学校の5年生51人は「市聴覚障害者協会」のコミュニケーション対策部長、牧内智子さんから手話について学んだ。

 牧内さんは高熱に伴う中耳炎で聴力が低下し3歳でろう者となった。 口の動きを読む「口話」の問題を出題。
 「こんにちは」はほとんどの児童が分かったが「1時に来て下さい」を分かった人は誰もおらず、牧内さんは「聞こえない人は頑張って人の口を呼んでいる。ろう者の苦労を知ってもらえたらうれしい」と語りかけた。

 また、児童は1から12までの数字やあいさつなどの手話を教わりながら実践。
 「分かりました」は胸をトントンとたたく。「分かりません」は利き手で肩を下から上に払うなどと聞いて、真剣な表情で手を動かした。

 その後は2人1組になって「こんにちは」「久しぶり」「元気?」といった手話を使って会話に挑戦した。

 鈴木健太さんは「手話のことは何も知らなくて初めて体験した。ありがとうとこんにちはは、完璧に覚えたのでこれから機会があったら使ってみたい」。

 山田凛さんは「将来は看護師になりたいから手話を知っていたら役に立つと思う。会話もできるようになったので家族にも教えたい」と話していた。