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上田市農業委員会が「農業経営・家族経営協定」の「調印式」を開く!

テーマ:上田市ニュース

【協定書にサインする新規就農者】
【調印式に臨んだ新規就農者や立会人ら】
【宣誓】

 上田市農業委員会は「農業経営・家族経営協定」の「調印式」を市役所で開いた。
 「信州うえだファーム」や「果樹園」などでの研修を終えて市内でリンゴやブドウなどの栽培を始める「新規就農者」5人が参加した。

 協定は農業に意欲的に取り組み、生涯健康で働き続けられるよう、労働条件や経営方針などについて取り決めるもの。

 5人は、片岡正夫会長や有賀則夫上田農業農村支援センター所長、地域の農地利用最適化推進委員ら7人の立会人の前で「宣誓」し「協定書に調印」した。

 片岡会長は「新たな担い手として時代に即した農業経営を確立していただき、地域農業の中心経営体となって上田市の農業を牽引してほしい」とあいさつした。

 市内出身で同市八木沢の前島大志さん(24)は、非農家に育ったが、都内の大学を卒業後に農業を志した。
 リンゴやブドウを栽培して農協出荷を主体に個人販売やインターネット販売を行い、就農5年目以降は個人販売の自社ECサイトを主としたビジネスモデル確立を目指す。
 「協定に調印し身が引き締まる思い。あこがれだった農業に携わる思いがより明確になってきた。農業の分野から、塩田の田園風景を守っていきたい」と決意を新たにした。

 同市富士山の依田成彦さん(42)、美土里さん(44)夫婦は、アスパラガスやブドウ栽培に取り組む。
 AIを活用した経営分析や農地集約効率化により規模拡大を目指す。

 同市材木町の堀内幹生さん(29)は、リンゴやブドウを栽培。
 就農5年目までに作付面積を拡大し、将来的にはネット販売なども視野に販路拡大を図る。

 同市蒼久保の田尻洋太郎さん(36)は、ブドウ作りに取り組み、農協出荷をしつつ専門店やオンライン販売なども計画。
 国内販売が安定した後は海外にも目を向けていく。

 同市山田の白井飛鳥さん(35)はワイン用ブドウを栽培し、ワイナリーへの委託醸造でワインを販売する。
 将来的にはワイナリーを設立して栽培から醸造、販売までの一貫経営を目指す。