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上田市の「染谷浄水場見学会」を開く! ☆おいしい水を広める市民の会 ☆「世界に誇れる浄水場」

テーマ:上田市ニュース

◆中本名誉教授から「おいしい水をつくる染屋浄水場」の仕組みを学ぶ見学者

 「おいしい水を広める市民の会」は「第6回 勉強会」として「上田市染谷浄水場の見学会」を開いた。

 講師は信大名誉教授の中本信忠氏。
 同氏は参加した市民60人は、中本名誉教授と一緒に「ろ過池」を回りながら浄水場の仕組みについて学んだ。

 中本氏は「この浄水場は、世界に誇れるおいしい水をつくる素晴らしい浄水場です」と話し「ろ過池の藻や砂や小石につく微小生物が汚れや細菌類を取り込んで分解する“食物連鎖”を利用している。

 かつて緩速ろ過は、水がゆっくりと砂を通ることで、ろ過がすすむと考えられてきたが、砂の表層の藻などによって捕食分解される。「緩速ろ過」というより『生物浄化法』だ」と話した。

 参加した60代の女性は「初めて参加した。浄水場がこんなに広いとは」とびっくりし「私たちはおいしい水が飲めて幸せ」と感想。

 ◇ ◇

 中本名誉教授は、微生物の生態研究のスペシャリスト。生物浄化による緩速ろ過方式の第一人者として長年国内外で活動し、国土交通省の「第21回日本水大賞」の「国際貢献賞」受賞。
 
 染屋浄水場は大正12年に開設。
 上田市では一番古い浄水場。
 13池のろ過池がある「緩速ろ過方式」の浄水場。

 「珪藻類(けいそうるい)」が繁茂し、それが浄化作用を働かせるとのことで、それら自然の力も活用して「おいしい上田の水」を精製しているとのこと。