セミナー「ローカルの食の魅力を再発見しよう」を開催！ 上田商工会議所の生活関連サービス業部 が主催。

　上田市のサントミューゼ小ホールで、このほどセミナー「ローカルの食の魅力を再発見しよう」があった。
　上田商工会議所の生活関連サービス業部会(北嶋忠治部会長) が主催。

　第1部は、大阪出身で日本カントリーマネージャーの田中良介氏が「コロナ時代、世界の食トレンドは〃ローカル〃」を講演。
　第２部は田中氏と上田市出身で公共政策修士・中小企業診断士の長谷川正之氏が「ローカルをより理解し、商品作り・お店づくりに役立て発信しよう！」を対談した。

　田中氏は「世界を知ること。それは世界の最新食品トレンドが、数年後の日本の姿だから。ニューヨークのスーパーはローカルを追求。オーストラリアのホテルは自国の生ビールを飲みなさいとＰＲ。台湾ではどこで、だれが、どのように作ったのか提示するなどローカルであることがより魅力的だということを見せている」。
　「ローカルから変革を起こす気概、見逃がされていた価値を再認識し、上田のローカルを店で生かしてほしい」と話した。