玩具花火販売や煙火打ち上げなどを手がける上田市の「(有)ウスザワ」が上田市に現金10万円を寄付!子育て支援に役立ててほしい。
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「子育て支援に役立ててほしい」ー。
玩具花火販売や煙火打ち上げなどを手がける上田市上塩尻の「㈲ウスザワ」は、このほど上田市に現金10万円を寄付した。
臼澤浩明社長(44)と堀内正和営業部長(44)が市役所を訪れて土屋陽一市長に、目録を手渡した。
臼澤社長は「子どもたちに花火で笑顔になってほしい。これからも花火の輪を広げていけたらいいと思う」とあいさつ。
寄付金は、同社が昨年販売した手持ちや噴き出しなど、家庭用花火セットの売り上げの一部を充てた。
土屋市長は「寄付金は大切に使わせていただく。市としても子育て支援にしっかりと取り組んでいきたい」と感謝した。
市は子育て支援センターの遊具などの物品や、消耗品購入費用の一部として活用するという。
同社は、1908(明治41)年創業。
同市殿城に営業本部を置く。
昨年度は「新型コロナウイルス感染拡大防止対策」のためにと、市に20万円を贈っている。
臼澤社長は「花火は人に感動を与える力がある。日本の文化である花火をたくさんの人に楽しんでいただきたい」と話していた。