上田市の「サテライト市長室」2025が「塩田、丸子地域」で行われる! ☆別所温泉・源泉や共同浴場の維持に支援を ☆あさつゆ青年部、新規就農のため気軽に機械設備が利用できる環境を
テーマ:上田市ニュース
◆第3号源泉のポンプ室(院内線、大湯線の送湯設備や源泉ポンプ)と、第4号源泉建屋の視察


上田市は「サテライト市長室」を「塩田地域」と「丸子地域」の2地域で行った。
それぞれ複数の団体と懇談した。
同市長室は、土屋陽一市長が各地で「市民との意見交換」や地域の状況を把握し「地域内分権の推進」を目的に行っている
塩田地域では、パノラマラインで「安曽望会」や、別所温泉の源泉や共同浴場などの管理運営をしている「別所財産区」と懇談。
別所財産区では、北向観音下の駐車場にある第3号源泉と、第4号源泉を視察した。
第3号源泉は昭和41年に掘削し、揚湯量はポンプにより1分間に約100リットル。
第4号源泉は昭和51年に掘削し、揚湯量は自噴で1分間に900リットル。
泉質は単純硫黄温泉。
第1源泉と第2源泉は昭和54年に停止、源泉はもう1カ所、大湯源泉があって自然湧出で1分間に60リットル。
全体の揚湯量は約1050リットルから1100リットル。
共同浴場3カ所、各旅館、福祉施設、洗濯場14カ所、足湯などに供給している。
財産区の倉澤澄人議長ら土屋市長を出迎え、源泉のポンプ室などを案内。
第3号源泉はポンプの音が響いているが、第4号源泉は自噴のため静かな室内。
太い2本の配管が、別所温泉内のどの方面に温泉を供給しているかなどの説明を受けた。
懇談では、源泉の設備や共同浴場の老朽化から、大きな工事が必要になった場合に、市や行政からの支援を求める要請があった。共同浴場3カ所は、昭和59年改築の「大師湯(慈覚大師ゆかりの湯)」、平成2年改築の「大湯(木曽義仲ゆかりの湯)」、平成10年改築の「石湯(真田幸村隠しの湯)」で、特に大師湯は改修が必要な状態になっている。
また、新しい源泉の掘削が必要になると、現在の積立金だけでは対応できないという。
市の「別所温泉あいそめの湯」が、共同浴場の経営に影響していること。
「入湯税」が別所温泉の源泉設備関係に活用されておらず、一方で丸子温泉郷には活用されているため「不公平感」があるため改善を求めた。
◆あさつゆの青年部との懇談


丸子地域では「上田市丸子農産物直売加工センター運営組合・あさつゆの青年部」、信州国際音楽村のバラ園とカフェで「まるこバラ縁の会」と懇談。
「丸子かわまち公園」を視察した。
丸子地域自治センターで行った「あさつゆ青年部」との懇談には、伊藤良夫組合長、下村邦彦副組合長、青年部の部長で伊藤哲士さん、副部長の荻原隆太さん、尾美保さん、室賀和也さん、坂巻明史さん、田代渓太郎さんが訪れた。
伊藤組合長は「青年部は15人いるが、若い皆さんの声を聞いてもらいたい。青年部をもっと増やして、より良いあさつゆにしたい」とあいさつ。
☆青年部のメンバーからは
▽新規就農者を増やすのに役立つ移住者による新規就農で、市職員の担当者が人事異動で短期交代するのでなく、もっと長く同じ人に対応してもらいたい
▽農業振興、行政との連携で、あさつゆからこども食堂に野菜などを供給できる仕組みづくりをつくる。財源はふるさと納税などを活用
▽果物や野菜を作っているが、新たに稲作をしてほしいと依頼を受けた。施設機械費用が多額で気軽にはできるとは言えないため、共同で使えるようなコンバインなどあると助かる
▽農地隣接地の道路や水路は農家が草刈りする雰囲気があり、維持管理の負担が大きい
▽地元の人が農業に魅力を感じられる提案、地元の人が地元を大切にするようになってほしい
▽新規の施設などの補助はあるが、維持管理に対しても補助があるとありがたい
▽軌道に乗れない新規就農者のサポートをしてほしい
-などさまざまな意見、要望があった。



