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「オープンドアスクール」の検討状況を報告! ☆上田市教育委員会  ☆来年2026年3月までに候補地決定

テーマ:上田市ニュース

 上田市教育委員会は15日「仮称・上田市オープンドアスクール」の「検討状況」を市議会全員協議会で報告した。
 設置する「候補地13カ所から5カ所程度までしぼっている」-などの進捗の説明があった。

 オープンドアスクールは、不登校の児童生徒に選択肢を増やす学びの場や、中学校を形式的に卒業した人や未就学者の学び直しの場、日本の中学校にあたる教育を十分受けていない外国籍などの人の学びのニーズに応える場。
 昼の「学びの多様化学校(授業時間を低減、複数教科を統合した合科、個々の学習スピードに合わせた学習支援)」と、夜の「夜間中学(通常通り9教科、充実した日本語指導、中学卒業資格が得られる)」の2種類がある。 

 これまで上田市オープンドアスクール設置検討会議の結果で、仮称・上田オープンドアスクールを設置することが望ましいとされた。
 現在の検討では、設置は中学校の分校とし「学びの多様化学校」と「夜間中学」の両方の機能を持っている。
双方とも各学年1学級ずつ、3学年で計6学級、1学級あたり10人程度、全校で60人ほどの規模。令和10年4月開校を目指している。

 最低限必要な施設として、6教室、大会議室、職員室、保健室、図書室、日本語教室、相談室、トイレなどで、特別教室や体育施設などは、他の施設と共用を考えている。

 校舎は、本校となる中学校の近くで、体育施設も考慮して小学校にも近いこと、通学する生徒のため公共交通の利便性が高いことなどが条件。
 市街地で校舎として活用できそうな候補地を13カ所選定し、関係者との調整を進めており、来年3月までには場所の選定を行うとした。

 校舎の面積は800㎡程度で、新築と改修の両面で検討。
 校舎建設の経費の試算として約5億6000万円程度とし、国の補助は新築で2分の1、改修では令和8年度までだと2分の1、令和9年度以降は3分の1。

 現時点での予定として、令和8年度中に校舎の実施設計と工事開始、教育課程の編成で認可を受け、令和9年度秋には校舎完成、学校説明会を行う見込み。