上田市民団体「自然エネルギー上小ネット」が「企業&学生コラボでGXI・研究報告会」を開く!
テーマ:上田市ニュース

自然エネルギーと省エネを推進する上田市民団体「自然エネルギー上小ネット」(川田富夫会長)は「第58回 情報交流会」で、昨年に続き「第2回 企業&学生コラボでGXI(グリーントランスフォーメーション イニシアティブ)・研究報告会」を上田駅前ビル・パレオで開いた。
上田市内の「2大学の学生の研究や取り組み」「2企業の取り組みなどの発表や意見交換会」を行った。
学生で発表したのは長野大学の市川ゼミと久保木ゼミ、信州大学環境学生委員会。
長野大の市川文彦教授が総合司会で、市川ゼミでは「大阪・関西万博での学生環境国際会議で海外の学生と交流したこと」も踏まえながら、身の回りで少しでも温室効果ガスを減少させるエコ製品の企画として、段ボールを使った商品企画を4グループが発表。
☆考案した商品は
・林業の職業に興味を持ってもらうように小学生向けの林業を表すジオラマ「だんぼーるど」。
・学校などでタブレットを扱う際に姿勢が良くして機能や価格などでも優れた卓上の段ボール傾斜台。
・引っ越しのために使った段ボールを棚として再利用する「まるごとラック」。
・衣類をたたまなくても収納できる「掛け置きズボラック」。
・それぞれ二酸化炭素排出量の削減や顧客も販売戦略についても言及した。
久保木ゼミは「みんなでつくる循環型社会」として、温室効果ガスを減少させるため身近な廃棄物問題を取り上げ、資源化について研究。
上田市の現状の分析、リサイクル率が高い鎌倉市の取り組み、観光客や別荘所有者へのごみ分別などに課題がある軽井沢町の状況を報告、上田市への提言として
▽生ごみ分別回収
▽フードロス削減の促進
▽事業者の自己処理の促進
▽市民が生ごみ減量のため水切りやコンポストの使用、生ごみ問題を地球温暖化問題と結びつけて意識する-など。
☆信大繊維学部環境学生委員会からは主に活動報告で
上田花火クリーン大作戦
学部内農園で栽培した野菜を子ども食堂に寄付
学内での環境啓蒙活動
長野大や東洋大、名古屋大、三重大などとの交流
環境イベントへの出展
環境マネジメント全国学生大会への参加
-などを説明した。
企業からはシナノケンシ(株)と日置電機(株)が発表。
シナノケンシからは「サスティナブル経営戦略」として、活動の優先度や、エネルギーを動力として変化するのに効率が良い主力製品のモータの説明、今後の挑戦の話しがあった。
日置電機からは「サーキュラーエコノミーの展望」として、カーボンニュートラルへの取り組みや目標、プラスチック再生材の利用。
芸術家の長坂真護氏の「我々は微力だが、無力ではない」の活動紹介から、ごみを価値に変える学園都市への提案もあった。



