着物で学校生活! ☆上田高校の宮本さんが「探究」 ☆4日間「着物を着て学校生活を送ること」に挑戦
テーマ:上田市ニュース
◆着物に着替えて颯爽と校舎に向かう




上田高校2年の宮本珂奈さんは「探究」の授業の一環で「現代の着物と伝統的着物」をテーマに活動している。
4日間「着物を着て学校生活を送ること」に挑戦した。
「着物が好きで、YouTubeで着付けも習った」という宮本さんは和装の伝統継承に着目し、着物が日常着でなくなった理由を探ろうと行動を開始。
着物リユースの(株)BuySellTechnologies(バイセルテクノロジーズ)=東京都=に趣旨を説明し、紬や小紋などの着物や帯、小物類など20組の提供を受けた。
宮本さんと協力者の1、2年生4人、教員3人が着物での学校生活に挑戦。15日は宮本さんら生徒4人が始業前に同校前の同窓会館で着物を着用してから校舎に向かった。
宮本さんに着物を着付けてもらった2年の義家咲穂さんは「学校に来るモチベーションが上がる。姿勢が良くなるのでピッとした気分で勉強できます。でも帯を締めているのでお昼ご飯をかき込めない、部活前には着物を脱いでまた食べます」と笑顔。
宮本さんは「冬は着物を着ると暖かい。他の人と違うことをして周りの目も気になるけれど、着物が好きだから堂々と着ています」と話す。
宮本さんは着物を日常的に着用した場合にどんな利点や問題点があるのかを検証し、28日に校内で開かれる発表会で披露する予定。「着物が現代においてどんな役割を持っているかを探り、ファストファッションの廃棄問題にも発展させて臨みたい」と意欲を燃やす。
バイセル広報PRの三浦優佳さんは「着物の買い取りは50代がメーンで市場は縮小傾向。着物文化を次世代につなぐ上で、このような高校生の取り組みは大きな意義がある」と述べた。



