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上田市別所温泉の常楽寺で「北向山節分追儺式」2026を常楽寺から北向観音堂で行う!

テーマ:上田市ニュース

【特設ステージでの豆まき(北向観音堂)】
【お練りの行列】
【勤続表彰(常楽寺)】

 上田市別所温泉の常楽寺で「第112回北向山節分追儺式」を常楽寺から北向観音堂で行った。

 常楽寺での式典では、石川賢明副住職が節分についての話であいさつ。

 勤続表彰では、50年勤続の斎藤邦久さんや若林定幸さんらが表彰された。

 抽選会では、ゲストの柳家一琴さんが、柳家さんがくじ引きする景品が欲しいと言った人の抽選番号を聞いた上で、見事にその抽選番号を引き当てたことから会場が沸いた。

 常楽寺での豆まきを終えると、北向観音本堂までお練りが出発。
 赤鬼、青鬼、黒鬼、地域の子ども、僧侶、七福神、ゲストらが続き、ゲストの元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の香寿たつきさん、元宝塚歌劇団星組・雪組トップ娘役で女優の月影瞳さんらが、沿道で待つ大勢の人に豆などを頒布していた。

 北向観音堂での節分追儺式の後、特設ステージで櫻井和弘実行委員長が「福をたくさん持ち帰ってほしい」とあいさつ。
 ゲストや勤続者らが豆まきを行った。
 観音堂横の広場を埋める大勢の人が、手を伸ばして、景品と交換できる札が入った福豆やサインボールなど受け取っていた。市外から訪れた親子は「初めて参加した。たくさんいただけたので嬉しい」と喜んでいた。

 上田市常田の科野大宮社では節分追儺祭に子どもから大人まで多くの参拝者が訪れ、年男年女らの盛大な豆まきに手を伸ばして福を授かった。
 拝殿で今井貴美宮司らが神事を執り行い、郷土史研究家の益子輝之さんが「投げるのではなく、まいていただく」と豆まきの作法を年男年女らに伝え「まくというのは神聖な行為。苗代へ籾をまくことから始まり秋に豊かな実りが約束される。きょうは皆さん大いにまいていただきたい」と呼びかけた。
 拝殿の廻縁や特設ステージに上がった年男年女らは「福は内」を3回、「鬼は外」を1回唱えて豆やミカン、菓子などを一斉にまいた。待ち構えた人たちは手で掴んだり、袋を広げてキャッチ。こどもひろばの子どもたちもうまく掴むと歓声を上げて喜んでいた。
 毎年来ているという市内の女性は「みんなで奪い合うのがそもそも厄落としになるような気がして、今年もいっぱい闘いました」と紙袋いっぱいの戦利品を見せた。なかには景品の当たり券入り福豆もあり「何が当たったか楽しみ」と笑顔だった。

 上田市中央北の上田大神宮は、節分追儺祭を行った。
 水科民英宮司と水科稔・権禰宜(ごんねぎ)により神事が執り行われ、2人の舞姫が拝殿と境内の特設舞台で浦安の舞を奉納。栁澤憲一郎総代会長ら神社の総代や年男、年女、節分講の人たちが威勢良く豆やミカンをまいて1年の無病息災を祈った。
 年男の山崎栄一さん(83)=同市上田=は「災害がなく、紛争が収まって穏やかな1年になってほしい。みんなが安心して暮らせる世の中になるよう願って豆をまきたい」。
 年女の羽田奈保さん(48)=同市真田町長=は「初めての経験で、とても光栄。家族が健康で過ごせて、子どもたちの未来が開ける年になればうれしい」と話していた。
 舞姫はいずれも市内在住で、専門学校生の堀内ひよ梨さん(20)と高校1年の望月木華さん(16)が務めた。