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「上田地域人財確保・生産性向上連携会議」が、長野県上田合同庁舎で開かれる! ☆県産業振興機構の産業DXコーディネーター、西村元男さんが事例紹介

テーマ:上田市ニュース

【成功事例を紹介する県産業振興機構の西村さん(左)】

 「上田地域人財確保・生産性向上連携会議」が、長野県上田合同庁舎で開かれた。
 構成団体の30人余が参加した。

 同会議は、経済団体や教育機関、行政機関などで構成し2018年に設置した県就業促進・働き方改革戦略会議上田地域会議を発展的に改組。
 構成団体に県産業振興機構や金融機関を加え「人は貴重な財産」の意味を込め「人財」を冠した名称で再スタートした。
 座長は長野県上田地域振興局の合津俊雄局長が務める。

 事務局を務める県上田地域振興局商工観光課の担当者が上田地域の人材確保と生産性向上に向けた取り組みについて説明し「生産性向上→企業の魅力・給与原資の増大→人材確保・定着→スキル投入・技能継承の循環を連携して進めたい」とした。
 来年度は支援体制の基盤強化を図るため、情報発信の強化や部会による活動を予定する。

 続いて県産業振興機構の産業DXコーディネーター、西村元男さんが「生産性向上につながった成功事例と支援機構との連携」をテーマに、複数の県内企業の事例を紹介。
 フッ素樹脂製品を受注生産する会社では、工法や加工機の選定などが熟練者の経験値に依存していた。
 しかし、照度センサーや人感センサーを生産工程の特性に合わせて配置することで「IoT」を活用した効率的なデータ収集を可能にした。
 今後は蓄積されたデータを基にした改善活動の加速化が期待されるとした。

 西村さんは「生産性向上につながる支援のきっかけは地域の企業の個別、具体的な課題を把握されている皆さまからの紹介などが重要です」と述べた。