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天皇陛下の「御下賜金」が上田市の「うえだみなみ乳児院」に伝達! ☆社会福祉事業奨励として優れた民間施設・団体に贈られる  ☆23日の天皇誕生日に際し

テーマ:上田市ニュース

【伝達書を手に斎藤理事長(中央)と金一封を持つ丸山院長(右)】

 23日の天皇誕生日に際し、社会福祉事業奨励として優れた民間施設・団体に贈られる天皇陛下の「御下賜金」が25日、上田市常田の「うえだみなみ乳児院」に伝達された。

 施設を運営する社会福祉法人敬老園の斎藤剛志理事長(53)と丸山充院長(56)が長野県上田保健福祉事務所(加藤浩康所長)を訪れ、加藤所長から伝達書と金一封が手渡された。

 今年度は全国67施設・団体に贈られ、県内では同乳児院が選ばれた。

 斎藤理事長は「多くの皆さまの支えがあってのこと。これからますます社会的役割の重要性が増してくるので、職員一同さらに一層の努力をしていく」と話した。

 同乳児院は平成23年開設。
 10年以上にわたり家庭の事情などで保護者のない乳幼児や養育されない乳幼児を保護、養育している。
 平成30年から里親委託を推進し令和6年に里親支援センターを開設。
 また、予期せぬ妊娠などに悩む人の24時間相談「にんしんSOSながの」は平成31年から実施し、令和6年度に居場所支援を開始した。

 「にんしんSOSながの」の今年度(1月末時点)の相談件数は201件。
 「年々増加傾向でハイリスクのケースの相談が増えている」と丸山院長。
 「居場所がなければ、無償で住んでいただく場所の提供だったり、病院や必要なところへの同行支援なども行っている」と話す。

 丸山院長は「乳児院が養育機能だけでなく、安定した家庭で暮らすことができるように、にんしんSOSだったり、里親支援や地域の家庭支援を行っている。こうした支援で救われる人たちにつながるよう周知に力を入れていきたい」と話していた。