上田市中央公民館で平和イベント「太平洋戦争の記憶」を開催! ☆東京都の(一社)アニマシオントイが上田市中央公民館で「平和プロジェクト上田」と共催で
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東京都の(一社)アニマシオントイは、上田市中央公民館で「平和プロジェクト上田」と共催で、平和イベント「太平洋戦争の記憶」を開催した。
第1部は、肢体不自由児の学校、光明学校側から見た4年間の疎開を描いた紙芝居「あんずの花につつまれて」を実演。
一部の場面を上田西校生が英語で実演した。
地元で作ったもう一つの光明学校の疎開「肢体不自由児」「いざ信濃路へ」などのスライドを上田市の大川秀一さんが紹介した。
第2部は、次世代に戦争の記憶を繋ごうと活動する大、高校生らでつくる「平和プロジェクト上田」(山浦和彦代表)が発表。
同プロジェクトの「上田西高校ECC国際平和チーム」(顧問・山口裕恵教諭)は、戦後、陸軍特攻教官、遊佐卯之助一家の自決事件を元に制作した紙芝居「卯の助の約束」を披露した。
紙芝居を作るきっかけとなったのはアニマシオントイの紙芝居「あんずの花につつまれて」を見て、触発されたという。
卯の助が教え子たちの命と向き合い続け、戦争が人に何を背負わせ、私たちに何を問いかけているかを描いた。
制作は、遊佐准尉の情報をAI(人工知能)に学習させて物語を作り、試行錯誤の末、15枚の作品を2カ月かけて完成させた。
遊佐准尉が自決を妻に話すクライマックスの場面は、互いを思いやる会話や、自決の日は暗闇に浮かぶ月だけで表現するなど創意工夫を凝らした作品となった。
なお、同チームは、戦争を二度と繰り返してはならないことを願ってオリジナル曲「8.15」を制作。
この場で披露した。
作曲した1年生の藤森愛梨さんは「歌詞の意味がより伝わるよう透明感のあるメロディーを意識した」。作詞した同年の小山礼夏さんは「過去を知ることで未来をどう作っていくべきか考えるきっかけになった」という。
プロジェクトの長野大学社会福祉学部の学生は、太平洋戦争体験者の聞き取り調査や市内戦争遺跡のフィールドワーク、小・中学校への継承活動など今年度の活動を報告した。



