軽井沢町を拠点に活動する「NPO法人ピッキオ理事長」の玉谷宏夫さんが「クマによる事故を防ぐため」の講演会を行う! ☆「豊かな環境づくり上小会議」と「県上田地域振興局」が、長野県上田合同庁舎で「環境学習会」
テーマ:上田市ニュース

「豊かな環境づくり上小会議」と「県上田地域振興局」は、長野県上田合同庁舎で「環境学習会」を開いた。
軽井沢町を拠点に活動するNPO法人ピッキオ理事長の玉谷宏夫さんが「正しく知って正しく畏れる~クマによる事故を防ぐために~」と題して講演した。
近年は上小地域でも多くのクマの目撃情報が寄せられているため関心が高く、一般参加も含めて50人余が耳を傾けた。
玉谷さんは「クマによる被害は大部分が東北地方で起きており、長野県はそれほど危機的な状況にはない。ツキノワグマはいろいろな局面を持つ動物なので、一面だけを切り取って見るのではなく本当の姿を知って、その上でどうしたらいいのかを考えることが大事だ」とした。
☆クマ被害を防ぐためには近くで出会わないことが一番大事だとし
▽クマの情報を事前に入手する
▽樹木についた爪痕や糞などの痕跡を見てクマがいる場所から離れる
▽耳がとてもいいのでクマ鈴などの音でアピールする、などと説明。「近くで出会ってしまった時は、あわてず静かに後ずさりし、できればクマより高い所に行くのも有効。それでも向かってきたら防御姿勢をとり、クマの攻撃が終わったと思ってもすぐに動かないことも大事」とした。
「わたしたち1人ひとりが備えることが大事で行政や個人、それぞれの立場でやれることをやっておくということが正しく畏れることにつながる。長野県はずっと長い間クマと向き合ってきて、被害も低いレベルで抑えている。クマが現れてパニックになっている地域もあるが、長らくクマとつきあってきた長野県だからこそ発信できることもあるのではと思う」と話した。



