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上田市で「高齢者」を対象とした「塩田スマホ教室」を開く! ☆丸子修学館高校の生徒が塩田公民館で「高齢者」に寄り添う ☆「塩田地域包括ケアシステム実行会」の生活支援部会

テーマ:上田市ニュース

高校生にスマホの操作を教わる参加者ら

 上田市の「塩田地域包括ケアシステム実行会」の生活支援部会(西澤大吾部会長)は、塩田公民館で地域の「高齢者」を対象とした「塩田スマホ教室」を開いた。

 「災害や生活の情報を確認するツールとして高齢者こそスマートフォンを使いこなしてほしい」と2024年から年2回開く人気の教室で、60代から80代の19人が参加。
 丸子修学館高校で福祉の授業を選択する3年生がマンツーマンで指導した。

 参加者は通話の時にスピーカーにする方法や写真の送り方など、それぞれの疑問点を高校生に伝え、メモを取りながらスマートフォンを操作した。

 不要なアプリを削除する方法などを聞いた同市五加の村上美吉さん(79)は「操作につまづくとどうしようもなくなってしまうが、きょうはしっかり分かった。教え方は百点満点です」。
 村上さんの話に熱心に耳を傾けた髙野寧音(ねね)さんは「自分が知っていることを、人に教えられるっていいなと思った。(高齢者と話すのは)楽しいし面白い」と話した。

 同市富士山の工藤幸子さん(84)は上田市の公式ラインを登録し「いまは分かったつもりでもすぐに忘れるので、家に帰ったらメモを清書して復習するつもり。もっといろいろなことにスマホを使ってみたい」。
 一緒に操作しながら使い方を伝えた降幡葵彩さんは「スマホは使い慣れているけれど教えるのは難しい。自分の勉強にもなります」と笑顔を見せた。

 同高の知久朱美教諭は「生徒には自分ができることで誰かを支えたり、社会の役に立てることを知ってほしい。高齢者とのコミュニケーションのコツを自然につかめる場で、学校ではみられない生徒1人ひとりの本来の良さが引き出されていると思います」と活動を見守った。