ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

「お舟の天王山車」曳航! ☆上田市の祇園祭のシンボルで市指定有形民俗文化財 ☆上田市の海野町自治会

テーマ:上田市ニュース

【お舟の天王山車】
【海野町通りを進むお舟の天王山車の行列】
【注連縄切りの儀】

 上田市の祇園祭のシンボルで市指定有形民俗文化財「お舟の天王山車」の曳航を海野町自治会(増沢忠幸自治会長)が、海野町商店街で18日に行った。

 お舟の天王山車は、寛政12年(1800年)に大工棟梁箱山藤吉ほかによって造られ、全長8・6m、幅2・1m、高さ5・1m。
 舟の中央には黒漆塗の四本柱、唐ひさしの屋根、金龍の欄間などで飾り、舟べりの周囲には波を描いた幕を張り巡らした大きな見事な山車。
 疫病など災厄消除を祈願。

 今年も商店街の通りを交通規制し、岡城夢太鼓が勇壮な演奏で盛り上げた。
 お舟の天王山車の前には、裃などの装束を身につけた大人や、鈴のついた錫杖を持った花笠の女子、山車を曳く子どもらの行列が「よい、よい、よーい」の掛け声で続いた。
 先頭のお囃子は、今年は京都風にアレンジして臨んだ。

 高市神社前まで進むと、アーケードから道路を横断して張られた注連縄切りの儀を行い、注連縄切りは斉藤達也市長が行った。

 増沢自治会長は「お舟の天王山車は無病息災、疫病退散を祈念して建造された上田の祇園祭のシンボルであり、海野町自治会の誇り。先人によって引き継がれてきた古き良き伝統文化を大切にしたい」とあいさつしていた。