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上田市で3回シリーズの「文化講演会」がスタート! 3文化団体と市、市教育委員会でつくる実行委員会が主催。

テーマ:上田市ニュース

【講演する信州大学の能勢教授】

 上田市の3文化団体と市、市教育委員会でつくる実行委員会(吉村かつえ実行委会長)が主催する、3回シリーズの「文化講演会」が始まった。

 初回は18日、同市上丸子の丸子文化会館で能勢博・信州大学特任教授(70)が「10歳若返る!『インターバル速歩』―コロナに負けない体づくり―」を講演。

 同氏は、20年あまりの研究と実証を続ける「インターバル速歩」のあらましを説明。
 「早歩きは個人最大体力の70%の高強度運動。1日30分、週4回行うといいが続けることが大切。速歩が週合計60分以上になるやり方でも効果が出る」など体力向上や疾病改善への利点を話し、スマホアプリの活用にも触れた。

 同会館ロビーでは、実行委の団体紹介があった。

 吉村会長は「健康維持に役立ててもらい、上田市文化芸術協会、丸子文化協会、真田町文化協会の魅力あるサークルにより多くの人が参加してもらえたら」。

 佐藤和雄副会長は「地域間交流の深まりにもつながっている」と話していた。