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上田市の神川小学校の児童会が「かんがわグリコ!」のゲームを行う! 「異学年とも交流し、一緒に遊んで盛り上がろう」と。

テーマ:上田市ニュース

【元気にジャンプして歩を進める】

 上田市国分の市立神川小学校(田中菜穂子校長・507人)の児童会は「異学年とも交流し、一緒に遊んで盛り上がろう」と「かんがわグリコ!」のゲームを行った。
 22日までの3日間、2時間目休みの20分間を使った。

 「新型コロナ感染症」の感染対策で、児童会活動も制限されてきた。しかし、ここにきて感染状況の落ち着きがみられるようになってきたことから、児童会の企画運営委員が計画した。

 3年と4年、2年と5年、1年と6年の「なかよし学年」ごとに実施。
厳しい冷え込みとなった21日には、2年と5年の希望者が元気に校庭に集まった。

 参加者は、横一列に並び委員の代表と「かんがわグリコ」のかけ声でじゃんけん。
グーで勝つと「グリコ」で3歩、チョキなら「チョコレート」で6歩進み、一番早くゴールに着いた人が優勝となる。

 参加者はじゃんけんに勝つと少しでも歩幅を広げようと勢いをつけてジャンプ。勝負がつくごとに歓声が上がった。

 児童会長の中村結音さん(6年)は「参加者も委員も楽しんでくれて良かった。コロナで異学年との交流がなかったので、いまがチャンスと思って企画しました」。

 児童会担当の松井佑太郎教諭は「企画運営委員は『楽しさ倍増計画』に基づいて1年間活動してきた。自分たちで考え、企画して行動する力をつけてくれてうれしいです」と話していた。