上田市のさくら国際高等学校が「入学式」2023を行う!
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上田市手塚のさくら国際高等学校の「第18回入学式」が14日、同校講堂で行われた。
今年度の新入生は通学型46人、集中スクーリング型2人、計48人。
「コロナ禍」前までは、地域の来賓を大勢迎えての入学式だった。
今年も来賓を招かず、在校生と新入生、新入生の保護者のみとなった。
講堂に新入生が入場すると在校生と保護者、教職員が拍手で迎えた。
国歌斉唱後、新入生一人ひとりの氏名が読み上げられ、同校の土屋範芳校長から入学許可が出された。
土屋校長は「さくら高校で過ごす3年間、様々な活動を通して個性を磨き、学力をつけ、幅のある人間性を培いながら自立に向かう準備をし、有意義な学生生活を送ってほしい」と話した。
荒井裕司学園長、理事長は「昨年行われたサッカーワールドカップの日本代表になった川島永嗣選手を例にあげ、川島は一度も出場の機会がなかったが、試合が終わった時、皆に頑張ったと声を掛けた。WBC、オリックスの山崎颯一郎も一度も登板がなかったが、他のピッチャーの球を受け、ランニングを一緒にやった。誰にも役目がある。得意なもの、好きなもの、自分らしさを見つけてほしい」と話した。
在校生代表は「この学校は雰囲気が温かく、先生との壁もない。困ったことわからないことは私たちに聞いて。楽しい時間を一緒に過ごそう」と歓迎。
新入生代表は「不安と期待で胸がいっぱい。この学校を見学したとき、温かで落ち着いた雰囲気だったことを覚えている。楽しかったと思える学校生活を送りたい」と抱負を話した。