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上田市真田地域で真田地区有線放送電話が終了。。。60年余利用され親しまれる。★上田市ホームページの真田地域振興課の中で、これまでの歩みの資料が見られる。

テーマ:上田市ニュース

【有線放送電話の放送室(資料写真)】

【有線放送電話の機械室(資料写真)】

 上田市真田地域で先月末、60年余利用され親しまれた真田地区有線放送電話が終了。
 上田市ホームページの真田地域振興課の中で、これまでの歩みの資料が見られる。
 特別番組、最後の放送・閉局式の音声を聞くことができる。

 真田地区の有線放送電話は、真田町時代の昭和30年代前半から設置が望まれるようになり、昭和36年に真田町農事放送農業協同組合が設立総会。
 同年設備を着工、昭和37年4月に完成、5月から業務を開始した。
 加入は、加入率95%の2562戸。
 町内のニュースや農事メモなどの自主番組、緊急時連絡などもでき、日常生活の一部になったとされる。
 昭和43年に真田町に移管。
 上田市などの新市合併で、上田市真田地区有線放送電話として存続。
 設備の老朽化、交換部品がないことや、加入率が平成30年に50%を割り込むなどの減少から、令和2年度に廃止の方針が決まった。

 今年度、設備が撤去され、事業清算後の余剰金は、真田地域の情報伝達など地域振興のための基金に積み立てる。

 特別番組は、1月8日放送「有線放送の歩み」と「真田町時代の町長に聞く」など12の放送分。
3月31日、午後9時に放送した閉局式などの定時放送を音声で聞くことができる。

 閉局式の放送では、土屋陽一市長があいさつ。
放送で朗読を行ってきた「おとぎの会」と、設備の保守をしてきた室賀電機工業への感謝状贈呈。
 来賓あいさつでは、新たな展開に期待する声もあった。

 終了の言葉は田中昌彦真田地域自治センター長。
 閉局式の様子の紹介の後、歌手・山口百恵さんの「さよならの向う側」の曲に乗せて、アナウンサーがあいさつしている。

 https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/stiiki/75481.html