上田市が「塩田の館」の民間への貸し付けも取り入れる方針を示す!◆有効利用が課題になっている。
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上田市は有効利用が課題になっている前山の「塩田の館」について、今後は”民間への貸し付けも取り入れる方針”を、18日の上田左岸地域協議会で示した。
塩田の館は平成4年に地元要望から観光事業の推進などのため設置。
食堂や会議室、和室など備え、広い庭園もある施設。
東前山自治会や西塩田地区営農活性化推進組合が指定管理で運営。
上田藩主だった仙石氏ゆかりの「皿そば」などのそば処などを提供していた。
担い手の高齢化から令和4年度以降は市の直営に。
市では活用に向けて、塩田まちづくり協議会との意見交換や、日本遺産ビジターセンターとして活用などの要望書提出を受けた。
民間活用を踏まえ、トライアル・サウンディング調査も実施し、展示で3団体、マルシェなどのイベントで7団体に利用してもらった。
その結果、現状での設置条例では時間など制限があるため、夜間運営ができないなど事業活動が実施しにくいこと。
食事を提供するには数年間の貸付期間がないと参入できないーなどの意見があった。
◆調査などの結果から、日本遺産ビジターセンター機能を入れながら、今後の方針として
・制約のある行政財産から貸し付けができる普通財産への変更
・設置条例の廃止。6月市議会へ提出。
・民間事業者に貸し付けるためプロポーザルによる選定を示し、選定の際には地域と事業内容について連携できることにも留意するとした。
今年度は貸付業者選定を行い、来年度以降に順次事業を開始するとした。
委員からは、姉妹都市との交流にも活用を期待する声もあった。



