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上田地域広域連合が3月にまとめた「資源循環型施設の施設基本計画」を議員に説明!★住民への説明会は7月以降に計画。

テーマ:上田市ニュース

【説明で使用された水害対策の概略図】

 上田地域広域連合は24日、臨時会の議員全員協議会で、3月にまとめた「資源循環型施設の施設基本計画」を説明した。
 住民への説明会は7月以降に計画している。

 清浄園用地約2ヘクタールを建設候補地とした施設基本計画は、これまで話し合われてきた内容に沿ったもの。
防災・減災対策や余熱利用、施設の配置や動線、事業方式について示している。

 焼却処理能力は、従来通り1日144トン。
 2炉構成で、焼却方式は、24時間運転の全連続式ストーカ焼却炉。
 煙突の高さは59m。
 排ガスの自主基準値は、法規制より大幅に少なく、現在の上田クリーンセンターの規制値よりも厳しく設定。
 プラント排水は、場内再利用するため、公共水域に排出しない。
 悪臭は熱分解する。

 防災・減災対策では、水害対策で建物を現在から1mかさ上げし、防水扉などを設置。
 1000年に1度の水害でも主要設備が守られ、速やかにごみ処理機能を回復できるよう、想定水深5mでも重要機器が守られる上階に設置。 

 余熱利用では、エネルギー回収率18%以上に設定。
 アクアプラザ上田で熱利用を想定した場合でも約2300kWの発電が可能だとしている。

 防災拠点として、一時的な避難場所、災害支援物資の備蓄、風呂・シャワーの提供などの支援も盛り込んでいる。

 建設費は概算で、清浄園の解体費も含み229億円。
 年間の維持管理費は年7億8000万円。

 事業方式は「公設民営方式(DBO方式)」。
公共の資金で、民間事業者に施設の設計や建設から運営までを長期間委託するもの。

 スケジュール案として、環境影響評価後の翌年から施設建設に着手。
その3年後には施設稼働を見込んでいるが、働き方改革や半導体不足など工期への影響が考えられるとしている。