「遊(あそ)ボール」の普及に取り組む遊ボールボランティア上田が上田市の南部保育園で「教室」を開く! ★ボール遊びを通して子どもの運動能力を育む。
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「遊ボールボランティア上田」=宮下省二会長=は、このほど上田市常田の市南部保育園で教室を開いた。
同ボランティアは、ボール遊びを通して子どもの運動能力を育む「遊(あそ)ボール」の普及に取り組んでいる。
遊ボールは投げる、捕る、打つといった野球の基本動作を通じて、幼児期からの運動習慣推進を目指すプログラム。
松本市の団体が考案した。
上田市では昨年5月、市軟式野球スポーツ少年団の関係者らが中心となって会を結成。市内の保育園などで活動を展開する。
「市の活力あるまちづくり支援金事業」を活用し、昨年度は5園で実施。今年度は21園を予定する。
この日は、園庭に年長と年中の園児27人が集まり、会のスタッフ10人の指導で元気に体を動かした。
紙鉄砲や発泡スチロール製のロケット投げでは、同会事務局長で同市上田原の高橋幸夫さん(73)が「足はチョキに、投げる腕のひじは肩より上に上げて」などとアドバイス。
園児は紙鉄砲が「パン」と鳴ると「できたー」と大喜び。ロケットは「3、2、1、発射」の合図で、一斉に空に向けて投げ上げた。
ボールを捕る動作は「足はパー、手をワニの口にしてコロコロパックンでキャッチして」などと説明した。
だるま落としやストラックアウトなどもあり、室内でブロック遊びをするのが好きという年長の男児は「面白くてワクワクした。またやりたい」と目を輝かせた。
同市芳田の堀田吉行副会長(72)は「昔はメンコや水切りなど遊びの中で自然に投げる、走るといった運動能力が身についた。いまの子どもたちも楽しみながら運動能力を養ってほしい」。
同園の白鳥絵理園長は「子どもたちは取り組む姿を認めてもらい、やる気が倍増していた。きょう教えてもらったことを園の活動にも取り入れていきたい」と話していた。



