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長野県が「ふるさと納税自主点検」! ★総務省への申請でミス6市町村。 ★上田市ではりんごとアスパラガス ★小諸市では桃、りんご、ブルーベリー

テーマ:上田市ニュース

 長野県は、須坂市の「ふるさと納税返礼品で不適切な事案」が発生したことから、先月18日から県下全市町村に自主点検を依頼、24日に結果を発表した。
 他県の産品が混在した事例はなかったものの、総務省への申請と実態が違ったケースが、長野市、上田市、小諸市など6市町村で確認された。
 確認後、直ちに当該返礼品に係る寄付募集を停止し、総務省に対する報告など必要な措置を講じている。

 総務省への申請と実態が違ったケースは、地場産品基準の類型で、その市区町村の区域内で生産されたもの「類型1号」として申請した中に、流通の課程で近隣の他の市区町村の区域内で生産されたものが混在する場合がある「類型4号」とすべきケースが多かった。
 そのほか、長野市ではジャムなどに市内での製造ではなく近隣自治体の工場で製造されたケースなどがあった。
 契約書などに必要な条項が盛り込まれていなかったケースが、中間事業者に対して12の団体、返礼品取扱事業者に対して30の団体で確認された。

 上田市では、返礼品のりんごとアスパラガスで、大部分は上田市産だが、流通構造上で混在が避けられないことが事業者から報告を受けていた。
 「類型4号」とすべき申請を、大半が上田市産であることをから「類型1号」と誤って申請していた。
 この品目での令和2年度から6年度にかけての寄付件数は1万8000件余。

 小諸市では、返礼品の桃、リンゴ、ブルーベリーで、地場産品基準が類型化される前の時点で、事業者から小諸市産が大部分だが近隣の産品も取り扱っていると報告を受けたが、類型化された時点で確認をしなかった。
 組織内で情報共有がされておらず「類型1号」と誤って申請、担当者が代わっても調査せずにいた。
 この品目での令和元年から6年度にかけての寄付件数は3万8000件余。

 両市とも、寄付者への報告・謝罪、基準に沿った類型の変更申請、再発防止で職員の研修など対策を行うとしている。